クラムボン@NHKホール

あらしとはまったく関係ないけどライブ記録も残そうと決めました。たたみます
おともだちが行かれなくなってチケットを譲り受けた、初クラムボン。まわりのお客さんみんなお洒落で自分の服装の適当さを後悔。席は2Fのすごーく後ろだったけれど、座ってセットを眺めた瞬間からもう涙出そうでした。うわあああって。
まさか頭からシカゴやるとは思わなくてそっから涙。ピアノとベースとドラムが合わさってできた音楽は、ふわふわ、ではないんだ、もっと強いんだけど深くてやさしく広がるほんとに素晴らしいものでした。手拍子したりゆらゆら揺れたりもしたけど、圧倒されすぎてひとり目を見開いて呆然とつっ立って聴いてたりしました。郁子ちゃんは、歌声はもちろんなんだけど、ひとつひとつの仕草とか鍵盤をたたく手とかほんとにほんとにキュート。終始胸キュン。最後はパイプオルガンを弾いててすてきだったなぁ。
NHKホールはシロップを最後に観た場所で(武道館は行かれなかったから)、開演前はものすごく切ない気持ちにもなりました。席がかなりよかったんだ、あのとき。だいすきなバンドが解散を宣言した忘れられないステージから、別のだいすきなバンドが「今年で10周年です。これからだなって感じです」ってきらきら明るい言葉をくれて、なんだかそれがものすごくうれしかった。おんがくは生きる希望だって再確認できた、本当に良いライブでした。